イーサリアム(ETH)のETF上場承認の可能性75%との発表で価格暴騰

イーサリアム(ETH)のETF上場承認の可能性75%との発表で価格暴騰

【5月21日最新】イーサリアム(ETH)のETF上場承認の可能性75%との発表で価格暴騰
これまでイーサリアムの現物ETF上場承認について、年内の可能性は低いとされてきましたが、日本時間21日4時20分に承認の可能性が25%から75%に高まったという発表を受けて価格が暴騰しています。
きっかけは、証券取引所側に対して突然SECから現物ETF上場申請に関する主要な提出書類を更新するよう求められていたことが報じられたことです。
この背景には、今週金曜日(米23日木曜日)に現物ETF上場承認の最終判断期限が迫っており、申請承認に向けて一気に機運加速していると事情に詳しい専門家がCoinDeskに語ったことです。
SECの急な動きについて、ブルームバーグのETF専門家らは大統領選が絡んでおり、今では新たに承認される可能性はかなり高いとみられています。
イーサリアムの価格はX(Twitter)への投稿を受けて日本時間21日4時20分から暴騰、約49万円から11時現在58万円まで20%以上価格が上昇しています。
ブルームバーグのEric Balchunas氏、James Seyffart氏はCoinDeskの報道よりXに、イーサリアム現物ETFが承認される確率を25%から75%に上げています。
Balchunas氏はThe Blockの取材で仮想通貨は次期大統領選挙を前に、より政治的な問題になっていると指摘しているとのこと。
これまでバイデン大統領は、仮想通貨業界に対してネガティブなイメージがあり、非承認となれば、現大統領政権はアンチ仮想通貨であるというイメージに拍車がかかり、仮想通貨支持派のトランプ氏にとってさらに有利になると言われている。
トランプ氏は最近行われたNFTのイベントでも、仮想通貨業界を支持する異例の発言を行っています。
いずれにしても日本時間24日には承認か否承認が決定されることになり、それまでは結果待ちとなりますが、イーサリアムの明暗を分けることになるため今週は目が離せなくなりました。

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