仮想通貨チャート分析ビットコイン(BTC)
ビットコインの価格は昨年後半から徐々に持ち直し、今年に入るとビットコインETFの米国市場への上場をきっかけに暴騰となりました。
3月始めには1080万まで上昇し4月前半にトリプルトップを付けて、現在は調整局面に入っています。
チャートからは、上値と下値が切り下がる典型的な下落トレンドを形成し、しばらくは下落方向で推移する可能性が高いでしょう。
短期的なトレード戦略としては、買いトレードでは下値のトレンドラインで買い、上値のトレンドラインで売り、これを繰り返せば5%程度の利益を見込むことができます。
売りトレードでは、逆に上値のトレンドラインで売り、下値のトレンドラインで買い戻すことになります。
価格が下降トレンドラインの外に抜けると、トレンドが崩れた可能性がありますから様子を見ましょう。
イーサリアムなどのアルトコインも下落局面ですが、チャートの形はビットコインが綺麗なチャートを形成しています。
5月15日
米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比で3.4%と3月の3.5%から鈍化した。
この発表をきっかけに利下げ期待が高まり、15日は964万円を底に21:30頃から突如急騰して1000万円を超えてきました。
5月1日の900万円割れから半月で100万程度の上昇となりました。
夏場に向けて下降トレンド継続と予想していましたが、チャートは下降トレンドを抜けてきました。
ビットコインは思っているよりも強いですが、CPIがわずか0.1%下がったくらいで利下げに転じるとは思えません。
この日の上昇は予想外でしたが、ただの期待感から上昇したに過ぎませんので、利下げがなければ失望売りになりかねません。
これからは年末年始相場の急騰に向けて、下落したところで買いポジションを積み上げていく時期になりそうです。
05月13日
軟調な地合が続いた12日でしたが、13日の15時から突如急騰が始まり3時間強で30万円ほど価格が上昇してきました。
15時頃には951万円の価格が18:30には985万円、約34万円ほどの値上がりで再びトレンドラインを上抜けしています。
その後975万円前後でもみ合っていますが、日付が変わる14日が注目されます。
05月11日
9日、10日は反発してトレンドラインを上に抜けましたが、日付が11日に変わると突如急落してトレンドラインの下に戻されました。
トレンドライン付近での攻防戦が続いていますが、850万までの下落が想定されます。
5月8日
ここ数日は上値のトレンドライン付近で上下を繰り返す横ばい状況が続いていて、下降トレンドが継続するか上に抜けるかの分岐点にあります。
本日朝3時半頃から6時頃まで価格が急落、トレンドラインを下抜けたため下降トレンド継続が確定されたと判断出来そうです。
しかし、今までの経過から5月9日に急上昇の可能性もありますので注視する必要があります。
5月1日
この日は4月8日に付けた上場来最高値1100万円からの最安値885万円まで急落となりましたが、これで底打ちして徐々に上昇に向かうとされる見方が多く聞かれました。
根拠とれさる見解に、これまで高値から20%下落したところから反発するケースが多い、ということがあげられます。
しかし、3日に58万円以上の大幅反発をしトレンドラインを越える場面もありましたが、結局トレンドラインを超えることは出来ず反落しています。